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2015年09月14日 老健大会へ参加して来ました

平成27年9月2日~平成27年9月4日に第26回全国介護老人保健施設大会in横浜があり、参加させていただきました。参加者数7000人という、とても大きな大会で興味深い演題もたくさんありました。他施設がどのような取り組みをしているかなど勉強になりました。以下は、老健大会で発表した内容となります。よろしければ御一読下さい。

 

転倒事故に対する取り組みと成果 ~事故0を目指して~

介護老人保健施設ニューエルダーセンター 荒金亜希子

[はじめに]当施設利用者を対象とし、転倒による事故防止につなげていくことを目的として、下肢の筋力訓練と全身体操による集団リハビリを行なった半年間の経過を報告する。

[対象者]運動内容が理解でき、移乗動作が自立から一部介助レベルの転倒リスクが高いと予想される当施設利用者45名(男性14名、女性31名、平均年齢87歳)を対象とした。

[方法]マシーントレーニングによる下肢筋力訓練(レッグプレスを使用し、ボルグスケール「ややきつい」運動負荷)と、自重下での筋力訓練を含めた全身体操(ラジオ体操や踵上げ運動など)を週2回の頻度で行う(以下体操)。評価項目は、握力、片脚立位、fanctional reach test(以下FRT)、timed up&go test(以下TUG)とした。

[期間]体操実施期間は、H26.6~H26.11の半年間とした。事故報告書の集計は、体操を実施した半年間を基準に、実施前の半年間・実施後の半年間に区切って調査を行なった。

[結果]体操実施者の初期評価と最終評価の測定平均値は、握力、片脚立位、FRTでは著明な変化はみられなかった。TUGは対象者のほとんどで改善がみられた。

体操実施前半年間の転倒件数は平均利用者数139名中13件で、体操実施中半年間は平均利用者数138名中9件であり、約1.5割の事故減少につながった。転倒率に着目すると、体操実施前半年間は平均利用者数の9.3%が転倒していたのに対し、体操実施中は6.5%に減少したが、体操を中止してから半年間の経過を追うと、転倒14件で、転倒率は10.5%となり、転倒事故の発生件数と転倒率は体操実施前と変わらない結果となった。

[考察]マシーントレーニングによる下肢筋力訓練と、自重下での筋力訓練を含めた体操を週2回の頻度で行なったことで、TUGの改善がみられた。特に転倒リスクが高いと予想された体操実施対象者においても、事故報告書の集計期間中に転倒した者は1名のみであった。体操実施後の半年間で転倒件数が実施前の状態に戻ったことから、体操は転倒予防に効果的であり、継続した実施を行なう必要があると認識することができた。

 

 

 











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